子宮外妊娠(異所性妊娠)

子宮外妊娠の緊急手術・入院費用と医療保険

子宮外妊娠で手術・入院をした際には、高額な医療費がかかるのでそういった金銭的な負担を少しでも軽くできるようにする方法をご紹介します。

子宮外妊娠での手術・入院は、破裂前か破裂後かによって大きく異なるかと思います。

破裂していないければ、事前に準備や検査をして通常の手術&入院となります。
破裂してしまっている場合は、ほとんどの場合救急車で搬送されるかと思いますので、緊急手術と入院という形になるかと思います。

子宮外妊娠手術の日数と手術方法

子宮外妊娠の入院は、手術の方式や傷口の治り具合や体の回復具合にもよりますが、通常7~10日間くらいの人が多いみたいです。

子宮外妊娠の手術は、開腹手術と腹腔鏡手術があるかと思いますが、腹腔鏡手術の方が傷口が小さいので早めに退院できる場合が多いです。

開腹手術の場合は、腹腔鏡手術よりも傷口が大きいので回復までに少し時間がかかりますが、腹腔鏡手術よりもお腹の中を確認しやすいので、手術が安全にできるそうです。

破裂してしまってからの緊急手術ですと、お腹の中への出血量が多い場合には輸血が必要になります。
輸血していると少しだけ入院が長引いたり、医療費が少々高くなります。

私は破裂してしまって緊急手術だったため輸血をしたのですが、2日間かけて輸血をしていたので、輸血中は寝たきりで歩行などが出来なかったです。

さらに、輸血が終わった後にも血液検査で貧血などが治っていないと歩行が出来なかったりで、少しだけ入院が長かった気がします。
あとは、輸血の血液はかなり高額です。

もちろん3割負担ですし、高額療養費制度も利用するので実際に払う金額はそんなに高くならないです。

子宮外妊娠での入院手術費用

私の場合は、緊急手術と入院だったので約90万円かかりました。
3割負担なので、約30万円を退院のときに窓口で支払い
ました。

高額な理由は、時間外の手術と輸血代と個室代(差額ベット代)です。
輸血をするからなのか個室は強制でした。

病院の窓口で30万円支払いましたが、後日約20万円が高額療養費で戻ってきました。
さらに、2つの医療保険に加入していたので保険の申請をして、約30万円の手術・入院給付金を貰うことができました。

結果的には、保険給付金のお陰で約20万円がプラスになりました。
ただ、1ヵ月間仕事を休んでいたので、お給料が・・・。

さらに、退院後にも何度か病院へ通院しなければならないので、少しお金がかかります。
でも、思っていたよりも出費が少なくて安心しました。

高額療養費制度

高額医療費制度とは、同一月(1日から月末まで)にかかった医療費が高額になると、自己負担限度額を超えた医療費が払い戻される制度です。

健康保険に入っていると病院窓口で支払う医療費は3割負担ですが、入院や手術をした場合は3割負担でもかなり高額になります。

例えば、私は入院と手術で約90万円かかりました。

健康保険に加入しているので、3割負担なので、実際に支払う金額は約30万円で済みますが、仕事を休んでいる上に30万円の出費は厳しいですよね。

しかし、高額療養費制度というのがあるので、実際には87,430円だけの支払いで済みます。(支払い額は収入に応じて異なります。)
多く支払った医療費はあとから戻ってきます。

計算方法は、「80,100円+(総医療費-267,000円)×1%」(70歳未満/標準報酬月額28万~50万円の方)※2016年現在
年齢や収入に応じて計算式は行ってくるので、ご注意ください。

限度額適用認定証

高額な医療費を立て替えるのが難しい場合は、「限度額適用認定証」を利用するのがおすすめです。

申請しておくと病院での窓口の支払いが高額になっても一定額(法定の自己負担限度額まで)だけで済むので、立て替える必要がなくなります。

ただし、事前に入院が分かっている方のみが使える方法です。私は救急車で搬送されて、手術・入院になってしまったので、申請などする時間がなかったので、後から払い戻しされる高額医療費制度になりました。

確定申告の際の医療控除

(所得金額が200万円以上の場合)1年間の医療費の合計が10万円を超えていると、確定申告の際に医療控除を受けることができます。

私は子宮外妊娠の際に入院と手術以外の通院で支払った医療費と歯医者に行ったり、内科や皮膚科などにも通院していた医療費などを足すと、1年間で支払った医療費が10万円を超えていましたので、医療控除を受けることができました。

余談ですが、退院して1回目の生理がきた後に、片方の卵管に問題がないかを確認するために子宮卵管造影検査を受けました。

医療保険(入院・手術給付金)

医療保険に加入していると、日帰り入院と手術で給付金をもらえることがあります。

私が加入していたかんぽとJAの保険は、入院した日数分の入院給付金がでました。
手術費用は、20倍で手術給付金が支払われました。

保険請求の流れは、加入している保険会社に問い合わせ、指定の書類をいただいてから、病院で診断書(1通5400円くらいかかります)を書いてもらって、提出するだけです。保険請求手続きは面倒で難しそうですが、やってみるととても簡単でした。

給付金も書類に不備や問題がなければ、保険会社にもよりますが、5日~1週間くらいで指定した口座に支払われます。

医療控除は少し分かりにくくて面倒ですが、折角なので申告するのがおすすめです。

申告の仕方などが分からない時は、税務署で教えてもらえます。確定申告の際に病院の領収書が必要になりますので、大切に保管しておく必要があります。

医療保険に加入している方は、必ず入院・手術給付金は貰ったほうがお得です。

こういった時のために、毎月、保険料を支払っているので、肉体的に痛い思いをしたり、精神的に辛い思いをしたり、手術のために仕事を休んだあげく、手術代などの治療費もかかるので、少しでもお金が戻ってくると気持ち的に救われます。

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