子宮外妊娠(異所性妊娠)

子宮外妊娠(卵管切除)の開腹手術翌日

手術をしてからはっきりと目を覚ましたのは、次の日の朝でした。
夜中の輸血のお陰で元気になってきて、少しだけ会話ができるようになりました。

でも、眠くなる痛み止めの点滴をしてもらっていたので、夕方まではウトウトしていました。

目を覚まして看護師さんに一番始めにお願いしたのは、歯磨きです。
救急車で運ばれて緊急手術だったので、丸1日ずっと歯磨きしていないのです。

手術翌日も朝から夕方まで輸血と点滴をして、夕方には話が出来るくらいまで回復し、自力での水分補給もできるようになっていました。

手術後のはじめての食事

夜に手術後はじめての食事が食べられることになりました。
食事は流動食ですが、2日間ちかく何も食べていないので、少し楽しみでした。

生まれて初めての流動食は、お粥のうわずみと具なし味噌汁とココアでした。
すべてストローで吸って食べさせてもらいました。笑

久しぶりの食事だったので、流動食でも美味しく感じました。

手術は開腹手術でした。
お臍の5cm下くらいから縦に10cmくらいの傷口があります。

手術後の翌日から歩行訓練

手術後の翌日から血栓予防と癒着予防のためにトイレに行く為の歩行訓練をするらしいのですが、私は輸血をしていたので貧血などを考慮して術後2日目からの歩行訓練になりました。

ちなみに、歩けてトイレに行けるようにならないと尿道カテーテルが外れないのです。

この時に感じたのが、動けないことのもどかしさです。
ペットボトルの水を飲むときに蓋を開けることができないくらいの貧血や体力の消耗していました。

倦怠感などからテレビを見たり携帯電話を操作する余裕はなかったのですが、顔を洗いたいとか歯を磨きたいとかリップクリーム塗りたいとかの欲求はありました。

でも、50cm先や1m先に荷物があるのに歩けないから取りに行くことができない。
誰かにお願いしないと何も出来ない状態でした。

緊急で入院だと色々と大変なことが…

さらに、緊急で入院したために、何も持ち物がなくて大変でした。
歯ブラシやタオルなど入院に必要そうな物は、旦那さんが気を利かせて持ってきてくれていたのですが、それ以外のものは会話が出来るようになってから持ってきて欲しいとお願いしいないと何も持ってなくて不便でした。

病室で医師から手術内容の説明がありました。
私は半分寝ていましたが、旦那さんが説明を聞いてました。

今回の病名は、卵管峡部妊娠という子宮外妊娠でも珍しい場所で、エコーに映らず特定ができなかったため緊急開腹手術になったとの事でした。
手術の同意書にも「子宮外妊娠の疑い」と記載がありました。

開腹して破裂箇所を発見して、卵管切除(卵管摘出)で止血をして、体内の出血を綺麗に洗い流して、輸血をして無事に手術が終わったとの事です。
同時にソウハ手術も行っていました。

搬送先の病院に通院していたので診察の履歴があったこと、腹痛と吐き気、血圧が低くなって寒がって顔面蒼白だったことで、出血性ショックを起こしていることがすぐに分かったこと。

すべてのことが重なって子宮外妊娠の疑いで手術となってよかったです。

旦那さんは、「お腹を開いてみないと原因がわからない。」と言われてよく分からないまま手術になったみたいです。
急いで手術が必要で時間がなかったのであまり詳しい説明はされず、手術の後に説明があったみたいです。

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